4歳の男の子の髪をカットする方法～コームがない場合～

子供の髪の毛をカットするとき、ある程度本人の希望が出てくるようになりました。

今まではカットする私の希望を優先してきました(笑)

でも、５歳の誕生日を目前に「自分なりのかっこよさ」の追求が始まりました。

これも成長、と嬉しい反面、素人がどこまで希望を聞いてあげられるかと難しい問題が出てきました。

今回のカットの希望は【嵐の大野くん】でした。

そこそこの短髪で、難しそうです。

カット前の準備

髪の毛の様子をチェックします。

つむじの流れの通りに髪の毛を分けます。

そうすると、どのくらいカットしても大丈夫かが見えてきます。

今回は横や後ろ髪をメインにカットすることになりました。

子供はアトピーで頭皮に薬を塗るし、サッパリすると塗りやすくなるかな？

子供にとってはかっこよくなれればそれでいいと思うけど（笑）

今回はお風呂場でのカット。

まず後ろ髪をカットしました。

首の下から頭の形と反対向きになるように手を入れます。

指からはみ出した分をカットします。

（関節の皮を間違って切らないために、手の向きを反対にするのがポイント！）

やや長めに切れば、手直しはいつでもできる、と思って気楽にやりましょう。

横の髪の毛も同じように逆手ぐしでカットします。

後ろ髪の襟足部分は手１つ分、それ以外の部分は手２つ分、と決めてカットするとバランスもとりやすくなります。

子供の髪の毛を親がカットするのは節約にもなるし、子供の今だけの楽しみでもあります。

ただ、今回お風呂場でカットしたということもあって、子供が集中しなかったんですよね。

水没が怖くて動画なんて見せられないし。

（動画を見ていると集中しやすいのでオススメ！）

なので、一応「子供の思うかっこよさ」について語らせておきました（笑）

「かっこよさっていうのはね、誰かを守れることなんだよ！」

思いの外、かっこよかったです。

手直し前ですが、一応完成しました。

いつの大野くんだよ、というツッコミはなしでお願いします（笑）

本人が大野くんだと言い張っているので、親としては十分かと思っています。

今回試したのは「逆手ぐしでカット」をする方法。

ちょうどコームタイプのくしを折ってしまったので、手元になくてもできるかなーっと試してみました。

大変だったのは、子供をどう集中させるかです。

動かないようにお願いをしてても動いてしまうのが子供。

できるだけまわりのものに興味を持たせないようにしました。

ハサミとゴミ箱さえあればカットできるので、お手軽カットだと思います。