正義の気持ちは大事だけど他人に強要するものじゃない【視覚障がい者が電車に乗った時の話】

雑記

こんにちは!ひなです(。・ω・)ノ゙

今回は電車で経験した正義感からくる行動にモヤモヤした話をさせてください。

電車で困っている人に自分で席を譲ることは、親切な行動です。

でも、それは自分が座っている席の話であって、他人に強要することは違うんじゃないかな?

強要された人が何を抱えているかわからないのに、強要したことで新たな困っている人を作り出すこともあることは知っておいた方がいいと思います。

見た目にはわからない不調を抱えている人もいるのだとわからずに正義の行動をするのはよくないですよ。

元気なお年寄りに席を譲るべき?

電車に乗った時、後から乗ってきたハイキング帰りと思われる高齢者が経っていました。

その人たちは大声で話しているものの、「立っていられる自分は元気だ」という話をして、座ろうとしません。

私は視覚障がいがあって、優先席に座っていたんだけど…

「お年寄りが目の前にいるのに、立たないとか常識がない」

「若いんだから立てよ」

と女子高生に無理やり立たされました。

つかまれた腕も痛かったけど、親切を強要されることにモヤモヤしました。

自分から席を譲るのと、強引に他人に席を譲らせることは違いますよね。

「視覚障がいがあって立っているとクラクラしちゃう」を無視された

内部障害が周りから見てもわからないのは、私自身理解しているので、自分が優先席に座っている理由を話しました。

知らないからこその行動だと思ったので、話して無理やり立たせるのをやめてもらおうとしたんです。

「視覚障がいがあって立っているとクラクラしちゃう」

でも、その女子高生はやめてくれませんでした。

つかまれる力も強くなるし、泣きそうになりました。

理由を聞いても強要するの?

驚きました。

これ以上関わりたくないので、車両を移りました。

まとめ

困っている人を助けることは素敵なことだし、自分のできる範囲であればよいことだと思います。

でも、それが誰かに手を借りないといけないことであれば、強要するのはよくないですよね。

ましてや理由を聞いても強要するなんてもってのほかです。

親切の範囲は間違えないようにしたいものですね。

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